ベトナムにおけるテスターは、もはや新しいものではない。 では、テスターに就いている人は、自分にとって将来の良いキャリアを選択することを最初から知っているのか?

では、テスターとは何だろう?

また、就いているテスターはどうすればいいか。

「専門コーナー」では、テスターに就き10年のベテラン社員2名の語りを耳に聞こう。

  • テスターとは?
  • テスターに​​なるための適切な基準。
  • 新入人へのアドバイス

伝記:

まず、テスターに就き10年 Nguyen Thi Kim Oanh。Process Quality Assurance (PQA)、マニュアルテスト、テストリーダーなどの経験があって、現在、DTSベトナムのサブリーダとして働いている。

Nguyen Thi Kim Oanh – サブリーダ)

次は、テスターに就き9年Nguyen Thi Hang。現在、DTSベトナムでシニアテスターとして5テスターメンバーを指導している。

Nguyen Thi Hang – シニアテスター)

なぜテスターを選ぶ?

Oanh: 学生時代の時、テスト分野は直接教えてくれる大学がなかった。その時点で、情報技術を専攻する学生は、開発者(Dev とも呼ばれ)になることと、製品検証者(テスターとも呼ばれ) になることのいずれかを選ぶことができる。

優れた開発者になるには、多くの言語ができ、そのうちの少なくとも 1 つが得意である必要があると思う。 しかし、学生の頃、自分にはテストの方に見合うと思っている。卒業後 1 年目はまだテスターではなく、ソフトウェア プロセス マネージャー (PQA) として働いていた。

Hang: 私も情報技術専門だった。学生時代には、勉強しながら自分に見合うことを探していた。その時からテスターについて調べ始めて、周りの人も女性ならテスターに​​なって、成長機会も広がると言われていた。それが自分に見合っていると感じて卒業後はテスターを選んだ

 テスターは簡単で誰でもできる」という意見もあるが、この観点についてどうと思う?

Oanh: そういうことは言えないと思う。どんな仕事も簡単なこともある複雑なこともある。専門がなければロボットみたい簡単なことしか担当しない。簡単なことは誰でもできる。

Hang: そう通り。どんな仕事でも専門用語があるので専門がなければ理解できなくなって業務も分析できない。特に、データベースやSQLなどの業務は難しい。

では、テスターに​​なるための基準は何?

まずは素早い、読み分析力が良い。ソフトウェア テストは創造性と分析を活用して、他の人には見えないものを見つける。

次は慎重で細心の注意が必要があると思う。効果的にテストし、製品の品質を最適なレベルに向上させるには、それは必要な能力だと思う。

最後に、自分の仕事に粘り強く取り組む。 ソフトウェアテストの作業は繰り返し行われることが多いため、粘り強く取り組まなければ、諦めたくなりやすい。この繰り返しは分析力と創造力を向上させて楽しみになる。いろんな視点から見なければならない。バグは簡単に見えれば、存在しないから。

一番難しいのは何?

Hang : 誰でも直面している大変なことは、仕事中の人間関係には、どういうふに対応すればいいかかもしれない。 開発者(DEV)とテスターの関係は複雑なので優しく対応する必要がある。開発者は不具合が発生しても了承しない時もある。もちろんテスターさんはいつも正しいことはないけど、場合によって対応方法も異なる。

Oanh:  私にとって仕事の方向性が一番難しいと思う。今テスターが好きなのかもしれないが、しばらく働いていて、仕事が期待通りにならなくなり、諦めたくなることがある。だから、方向性が決まっていない場合は、卒業後1年間をかけて体験して自分の能力や適性を考えて選んでみては良い。

テスターのキャリア?

テスターに​​は多くの道があり、4つのキャリアがある。

まず、技術の方は、BA(ビジネスアナリスト)を目指すことができる。 テスターに​​なるプロセスにもBA の知識を積むことができる。 特に分析力、コミュニケーション力、さまざまな知識がある。 BA は英語市場が多いので英語が上手な人の方が良い。

また、テスターになる。新入からシニア、テスターリーダー、テスターマネージャーまでの道に進む。

もう一つ目、管理力、調整力があって外国語できる人の場合はPM(プロジェクトマネージャー)を目指すこともできる。

最後に、コミュニケーション力と外国語力が良く、専門知識が広い人はBrSE(Bridge soffware engineer) を目指すこともできる。

テスターは簡単?どう思う?

もちろん、どちらもある。どんな仕事も簡単なこともある複雑なこともある。案件、環境によって作業負荷も違う。会社によって仕事も違う。テスターはテストし、ソフトウェアの使用説明書を作成し、顧客とコミュニケーションをとったり顧客に業務を指導したりする時もある。

若いのテスターに言いたいこと?

Oanh: テスト業界に参入している、またはこれから参入しようとしているテスターは、テスターの仕事が簡単で誰でもできるとは考えないで。 そう考えると単純な操作しかできなくなって、専門的な業務ができなくて、昇進の機会を失ってしまう。

したがって、正しい専攻で勉強しても、間違った専攻で勉強しても、困難や苦しみを恐れないで。 困難には導いてくれる人がいる。苦しみにも実践しアドバイスしてくれる人がいるから。 必要なスキルを自分で練習し、自己学習能力を向上させる必要がある。

DTS Software Vietnam に入社したばかりの時、経験があっても、専門知識を学ぶために午後 7 時から 8 時まで働く日もあった。 こうすることで、案件の進捗状況を把握し、仕事に色んな知識を積むことができる。

Hang: Oanhさんは言ったほか、仕事のプレッシャーを恐れる必要はないと思う。 どの仕事にもプレッシャーがつきものだが、プレッシャーやOTを恐れていては専門知識を高めることは難しくなる。

顧客の要件により創造性を制限しないで。 顧客の資料を読んで分析力と質問力を活用してさまざまな間違いを見つける。 こうして製品は最適化され、最も完璧なものとなる。 特に、新たな挑戦を通じて、専門的なスキルも高めて知識も積むことができる。

ご一言、どうもありがとう。この短い記事で、DTSer が自分たちが行っている作業についてより深く理解でき、また、若いテスターが作業の方向性を定める上で適切なステップを踏むのに役立つことを願っている。 「沈黙門衛」と呼ばれるお仕事で、さらなるご成功をお祈りしておる。